障害福祉サービス事業におすすめの法人格はなんですか?

法人にはいくつかの種類がありますが、おすすめは「株式会社」です。
弊所でも、障がい福祉事業をするために株式会社を設立される方が多いです。

 

理由は、下記のとおり3つあります。

①信用がある
②資金調達がしやすい
③すばやい経営ができる

ただ、株式会社は他の法人に比べると設立費用が高かったり、福祉車両の助成金の対象外になったりとデメリットもあります。

 

下記に、4つの法人形態の比較表をあげていますので、メリットデメリットを把握して決めると良いと思います。

 

法人形態  メリット デメリット
株式会社

・最も数が多い
・資金調達がしやすい
・1名で設立可能

・設立費用が高い
合同会社

・設立費用が安い
・1名で設立可能

・「代表取締役」でなく「代表社員」になる
・マイナー

一般社団法人 ・公的イメージ ・設立時には社員が2名必要
NPO法人

・公的イメージ
・税金面でメリットがある

・設立に構成員が10名必要
・会計が難しい
・設立も変更も時間がかかる
・1年に1度、行政機関に報告義務がある